呼吸器外科専門医が考えるMR検査の近未来展望: The future is at hand: MRI examinations of lung and thoracic disease
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MRIの本を出版しました!

私の拙著『The Superiority of MRI in Lung Cancer, Pulmonary Nodule and Thoracic Neoplasm Evaluation』(肺がん、肺結節、胸部腫瘍の評価におけるMRIの優位性)が、英国Cambridge Scholars Publishing より、2024年8月1日に出版されました。

Website:  https://www.cambridgescholars.com/product/978-1-0364-0958-6

この本は、MRIの拡散強調画像を中心に、胸部領域の肺がん、肺結節、胸部腫瘍の評価の有効性、および化学療法および放射線療法の評価の有効性を記載しています。

MRIの拡散強調画像は、脳梗塞の早期診断に有用だけではなく、胸部、腹部および乳腺・婦人科領域・泌尿器領域の悪性腫瘍の診断でも有用であり、骨転移を含めた遠隔転移診断も可能となっています。MRIは、良悪性の鑑別・遠隔転移の検索および膿瘍の検索にとても有用です。全身を検索するモード(DWIBS)では、PET-CTと同様に病変を検出することが可能です。

日々の臨床の診療にも役立つと期待しています。

ABOUT ME
薄田 勝男
呼吸器外科専門医として長年肺癌診療に携わってまいりました。 このサイトでは肺がん診断におけるMRIの有効性をご紹介しております。

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